多々良沼の白鳥

今日も風が強いようなのでコミミはあきらめて白鳥を見に多々良沼へ行ってみました。白鳥だけなら近くの川で見られますがちょっとした別の目的があったので少し遠いけど多々良沼へ。
多々良沼は館林市と邑楽町にまたがっています。私が鳥撮りに興味を持った4年ほど前は館林市側の「夕日の小径」(沼の北東端)あたりで多く見られましたね。給餌してるってのもあるんでしょうけど。
翌年に行ってみたら白鳥が居ない?南東端あたりにいますが夕日の小径から見ると一番奥まった遠い所に見えますね。
邑楽町側に通称ガバ沼というのがあって、こちらにも白鳥が集まっていましたが、昨シーズンに保護活動をしてる人たちの白鳥ファーストが強すぎて、ちょっとしたトラブルになった模様。TVも取材に来る騒ぎのようでした。
今日行ったらガバ沼には数羽、浮島弁天側のヨシに囲まれた水路に結構な数がいました。白鳥の側からしたら安全な場所なのでしょうね。

白鳥が優雅に泳ぐのもいいですが飛んでる姿も美しい。なかなか綺麗に撮れないんですよねえ。

もう一つの目的はミコアイサ探しです。毎年数羽が飛来してるようですが、沼の真ん中あたりにいて中々岸には近づかないようです。運が良ければ・・・って所でしょうか?
いました!でも遠いなあ。双眼鏡で見ても8倍じゃあよくわかません。とりあえず撮って、画像を拡大して確認してミコアイサと分かるような距離。浮島弁天の突端から見ると東側の岸に近く見えますが、真ん中あたりなんでしょうね、きっと(^^;
(SIGMAの150-600mm、APS-CのD7200でx1.3のクロップ撮影なので1200mm相当でこの大きさ。手持なので少しぶれてる?円内は等倍に拡大したもの)

そろそろ餌付けの頃合い。ガバ沼で待機しようと行きましたが、給餌をしているのかな?数が少ないのと飛んでるのを撮りたいのでまた浮島弁天へ。私が着いた頃に引き上げてきたカメラマンが「今日はダメだ」と。えええ~・・・仕方ないのでミコアイサを東端側から撮ってみようと夕日の小径のある東端側に廻ります。
こっちからみてもミコアイサは同じような大きさにしか撮れません。おまけに寝る体制になってるような?運が無いってこういうことでしょうか。仕方ないのでカンムリカイツブリが居たので遊んでもらいました(^^;

最後は夕日の小径と言われるところへ行ってみました。まさに夕日が沈まんとしています。撮ってる時は気が付きませんでしたが鵜か鷺が飛んでますね。これが白鳥なら申し分なしですが。

こちら側にも白鳥が戻ってきているようなので次回は夕日がらみで白鳥さんを狙って見ましょうか